デスクの電源が足りない人へ。コンセントとUSB充電の増やし方を整理する

更新日:2026年10月6日

先に、選び方だけ知りたい人へ

  • コンセント(AC電源)の口数が足りない — 口数の多い電源タップが候補になる(差込口の間隔もあわせて確認)
  • 大きなACアダプタが複数あり、隣の差込口を塞いでしまう — 差込口の間隔を重視した電源タップが候補になる
  • PCへの接続ではなく、スマホなど充電したい機器が増えている — USB充電器やUSB充電対応タップが候補になる

デスクの電源が足りない人へ。コンセントとUSB充電の増やし方を整理する

デスクで作業していると、いつの間にかコンセントが埋まってしまう。ノートPC、モニター、スマホの充電…気づけば挿す場所がない。

似た悩みに「USBポートが足りない」(接続ポート不足)や「配線がごちゃつく」(整理の悩み)もあるが、どちらも今回の「電源・充電口の数そのものが足りない」という話とは分けて考える。

今回はそんな「デスク周りで電源や充電口が足りない」という悩みに絞って、何を確認すればいいかを整理してみた。

今の状況を確認する

新しく増やす前に、今つながっている機器を一度確認しておきたい。

  • 実際に使っている機器はどれか
  • 使っていないACアダプタや充電器が、コンセントを塞いだままになっていないか

今つながっている機器だけで、本当に口数が足りないのか。まずはそこを確認しておきたい。

足りないのは、コンセントかUSB充電か

デスク周りの「電源が足りない」には、大きく2つの方向がある。

  • コンセント(AC電源)そのものが足りない → 電源タップ
  • スマホなど、充電したい機器が増えている → USB充電器

順番に見ていく。

コンセントが足りない場合

コンセントの差込口が足りない場合は、電源タップを検討したい。

選ぶときには、口数だけでなく差込口の間隔も確認しておきたい。この2つはトレードオフの関係にあり、両方を同時に最大化するのは難しい。差込口の数を優先する設計と、間隔を優先する設計、大きく2つの方向がある。

確認した製品には、口数を10個程度まで増やしつつ間隔にもある程度余裕を持たせて大きめのACアダプタに対応させたタイプと、口数を6個ほどに抑える代わりに差込口同士をより離して配置したタイプがあった。

ノートPCの大型ACアダプタなど、特に大きなアダプタを複数使う場合は、間隔を優先したタイプの方が向いている。手元のACアダプタが実際に収まるかどうかは、購入前に確認しておきたい。

充電用のUSBポートが足りない場合

スマホやタブレットなど、充電したい機器が増えている場合は、USB充電器やUSB充電対応のタップが候補になる。

これは、ノートPCにマウスや外付けHDDをつなぐためのUSBポート不足とは別の話だ。充電だけなら、パソコンを経由する必要はない。

確認した製品には、USB-CとUSB-Aを2つずつ備え、最大4台まで同時に充電できるタイプがあった。

安全に使うための確認

電源タップを増やしていく際には、いくつか確認しておきたい点がある。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、電源タップに電源タップをつなぐような「たこ足配線」について、異常発熱や火災につながるおそれがあるとして注意を呼びかけている。

使用する電源タップには接続可能な最大消費電力が定められているため、本体やパッケージの表示を確認し、その範囲を超えないようにしておきたい。

選ぶ前に確認しておきたいこと

  • コンセントの口数が足りないのか、差込口の間隔が足りないのか
  • 大きなACアダプタを複数使う予定があるか
  • 充電したいのはPCに接続する機器か、スマホなど充電だけしたい機器か
  • 壁のコンセントとデスクの距離、必要なコードの長さ
  • 電源タップや機器に表示されている、接続可能な最大消費電力

調べても分からなかったこともある

手元のACアダプタがどれくらい大きいかは、使っている機器によって変わるため、購入前に自分の環境を確認しておく必要がある。

壁のコンセントが遠いという悩みについては、今回の調査では独立した悩みとしての裏付けが十分に取れなかった。

足りないものが分かれば、見る方向は絞れる

電源タップやUSB充電器を、完璧に選ぶ必要はない。

デスク周りで電源や充電口が足りなくて困る。その小さな不便が減れば十分だ。

足りないのはコンセントの口数か、差込口の間隔か、それとも充電用のUSBポートか。

そこがはっきりすれば、見るべき方向はかなり絞れるはずだ。

この記事の調べ方について

実際に使用していない商品を、使用したようには書きません。公開情報や確認できた情報をもとに比較し、判断できないことはそのまま残します。

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